どこまで自動で走るのか
システムは高速道路や一般道で、車線変更、追い越し、分岐・合流、交差点の通過、駐車などを支援します。従来のレベル2より操作の頻度を大きく減らすことを狙いますが、『レベル2++』はSAEが定める正式な自動化レベルではありません。走行中はドライバーが周囲を監視し、必要なときに直ちに操作を引き継ぐ必要があります。
E2E型AIだけに任せない設計
トヨタは、カメラなどの入力からハンドルや加減速の操作までを一体で学ぶE2E型AIを採用します。同時に、交通ルールに沿った動きを事前に規定する『ガードレール』を設け、AIが想定外の判断をした場合に介入させます。柔軟に学ぶAIと、挙動を説明しやすいルールベースを併用し、安全性と原因究明のしやすさを両立させる考え方です。
レベル4とWaymo連携は別の道筋
個人向け乗用車の運転支援とは別に、トヨタは商用シャトルで2030年までに完全自律走行の技術を開発し、限定条件下で運転者を必要としないレベル4を目指します。Waymoとのロボタクシー事業も検討しています。自社AIによる量販車の運転支援、限定地域の商用シャトル、外部企業とのロボタクシーという複数の開発経路を並行させる戦略です。
PRIMARY SOURCES
一次情報・参照資料
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