実証2026年度
開始段階レベル2++
土木職員20年で2割超減
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何が発表されたか

国交省はまず関東エリアの国道で、運転手がほぼ操作せず走る『レベル2++』の車両を使います。AIカメラやセンサーで舗装のひび割れなどを確認し、画像解析によって点検記録の作成と品質向上を支援します。車両や自動運転システムを提供する企業の募集は7月に始まりました。散水、側溝清掃、除雪、凍結防止剤の散布、災害時の緊急点検なども将来の対象です。

02

従来と何が変わったか

現在の道路巡回は2人一組が多く、1人が運転し、もう1人が目視監視や無線連絡、記録を担います。実証では走行支援とAI点検を組み合わせ、限られた職員がより広い範囲を確認できるかを検証します。一般車の車載カメラから落下物情報を集める構想や、道路側のカメラ・レーダー情報を車へ送る路車協調も組み合わせ、最終的には特定条件内で運転手を必要としないレベル4を目指します。

03

地域と自動運転への影響

都道府県の土木部門職員は2025年に約4万7,000人で、20年間に2割超減りました。交通量が少なく点検頻度を上げにくい地方ほど、自動巡回の効果は大きくなります。一方、レベル2++は法的な自動運転レベルの新分類ではなく、運転責任は人にあります。まず点検精度と安全性を確かめ、標準化されたITSや遠隔監視を整えてからレベル4へ移る段階的な計画として見る必要があります。

PRIMARY SOURCES

一次情報・参照資料

内容や数字は更新される場合があります。最新状況はリンク先の公式資料もご確認ください。